東京オリンピック｢すまん､大会期間中1日最大で700人の医療従事者が必要なことが分かった｡原則無報酬だが働いてくれるよな？｣
なんj民「一年間何してたんだ？ 」

組織委員会によりますと、東京大会では医師や看護師ら約1万人の医療従事者が必要とされています。

大会期間中、最も多い32の競技が実施される7月25日には医師約300人、看護師約400人の合わせて700人ほどが必要と試算しています。

このうち、コロナ対策にあたるのは200人ほどということです。

また、新型コロナウイルスの影響で医療体制がいまだ逼迫（ひっぱく）状況にあることから、医療従事者に求めていた原則5日の活動日数を緩和することが検討されています。

短期間での参加を可能にするため、個別のシフト調整も行うことにしています。

さらに、責任者や統括者以外は原則的に無報酬とされていましたが、病院側が医療従事者を派遣しやすいように手当の支給も検討されているということです。

医療従事者らは選手村の総合診療所や競技会場にそれぞれに設けられる観客用と選手用の医務室など合わせて130カ所以上で活動する予定です。